ヘモグロビンa1cの正体|現代病に要注意

ウーマン

糖尿病リスクを減らす

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長期計画で数値を下げる

糖尿病リスクを判定する指標としては血糖値が有名ですが、これと並んで重要なのがヘモグロビンa1cです。ヘモグロビンは赤血球に含まれるたんぱく質で、血液の流れに乗って酸素を身体の隅々に運ぶ役割を果たしています。ヘモグロビンは、血液中の余分な糖分と結合しやすいという性質を持っています。この、糖と結合した状態のヘモグロビンのことを、ヘモグロビンa1cといいます。つまりヘモグロビンa1cの値が高い人は、それだけ血液中の糖分量が多いということになります。いったん糖と結合したヘモグロビンは二度と離れることなく、3〜4か月程度体内を巡回します。そのため、直前の食事の内容などによって変化しやすい血糖値と比べると、ヘモグロビンa1cは数字が長期間安定しているという特徴があります。つまり、糖尿病リスクを避けるためのより長期的な目標設定に利用できることになるわけです。ヘモグロビンa1cの優良値は6.2%未満で、これを上回ると注意が必要となります。血液検査で高い数値が出た時は、生活習慣の見直しが必要となります。ヘモグロビンa1cを下げるために必要なことといえば、食事の制限と適度な運動です。糖質を抑えた献立に切り替えるとともに、体内の糖を減らす成分を積極的に摂取するようにします。ヘモグロビンa1cを下げるのに役立つ栄養成分としては、サポニン・イヌリン・アミノ酸の一種であるALAなどがあります。いずれも食材から摂取できますが、最近はサプリメントも出回っており、手軽に補給できることから評判を呼んでいます。